椅子を選ぶということ
座る時、人は「体を休めたい」「楽になりたい」という欲求からほとんど無意識に行動します。
回転率の高いお店と、ゆったりとくつろげるお店が、それぞれ違う椅子を使用することもあるように、
座り続けることによって、私たちは無意識に居心地の「良い悪い」を感じ取っているのです。
家に置く椅子に、人は10年20年と毎日変わらず座り続けます。
その椅子は、座る人にとってのくつろぎ、居心地の良い場所となるでしょう。
ダイニングでは、それが家族のコミュニケーションを作る場にもなる、大事なものです。
椅子を選ぶとき、作業目的やスペース、インテリアの調和といった「条件」だけではなく、
体格差や背中のあたり具合、デザインの好みなど、比べると気づく人それぞれの「感覚」も大事にしたい。
そんな想いから、THIRD COUNTRYではお客様が様々な選択ができるよう、
デザイン性のある約70種類の椅子を用意しております。
意識して座り比べてみることで初めて気づくこと。
それが、長く座る椅子選びにとって重要だと考えます。
木の椅子にこだわる理由
古くから人間は、木と共に生活してきました。
木の木目には、波や胎内と同じ波長の揺らぎがあり、気持ちを落ち着かせてくれる効果があります。
事実、木に触れると他の物質に触れるよりも血圧が安定するとも言われています。
機能性の追求や時代の流れに伴い、鉄筋コンクリート製のマンションなども増え、人々の住空間に木が少なくなっている今、「本物の木」に触れることが大切だと私たちは考えます。
日本人の身体に合う、国内生産の椅子
THIRD COUNTRYが取り扱うのは、木で作られた「国産」の椅子です。
日本人の体格はもちろん、生活スタイルにまで考慮して作られた椅子だからこそ、お客様ご自身の身体によりフィットすることができると考えたからです。
毎日座るものだからこそ、身体に合う椅子を選んでいただきたいと思っています。
脚の長さに合わせて、あなただけの椅子に。
人それぞれ異なる体格、脚の長さに対してオールマイティに当てはまる椅子というものは数少ない、いやほぼないと言っていいでしょう。
THIRD COUNTRYではお気に召して頂けた椅子がお客様の体格に合うように、足の下に木の板を挟むことで椅子の高さなども調整することが可能でございます。
まずはお気に入りの椅子を見つけ、ご自身の身体に合うように調整してきましょう。
木の個性を活かし、インテリアとの調和も
THIRD COUNTRYでは、見た目にも美しく楽しい、デザイン性のある椅子をセレクトしております。
複数の樹種や多くの張地から選ぶことができるので、1脚のみの買い替えや別々の椅子を選ぶ場合でも、色合いを合わせたり、雰囲気を合わせたりすることで、インテリアの調和を計ることができます。
