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無垢材のメンテナンス
無垢材と長く付き合うためには
- なるべく直射日光の当たらない場所に置いて下さい。
- 木に染み込ませているオイルが早いうちに蒸発して飛んでしまったり、熱による乾燥で反りや割れの原因となってしまう恐れがあります。
- 直射日光の当たる場所で何日間も同じ位置に物を置かないようにして下さい。
木も日焼けをしますので、日焼けの跡が残ってしまう恐れがあります。 - なるべく冷暖房が直接当たる場所に置かないようにして下さい。
冷暖房の風による乾燥でも反りや割れの原因になってしまう恐れがあります。 - テーブルを拭く際は乾拭き、又は水拭きでしたら固く絞ってから拭いて下さい。
水分をたくさん含んだままの布巾で拭いたり、濡れた布巾をそのままテーブルの上に置いておくと、水分が木に染み込み、染みになってしまう恐れがあります。 - 何かをこぼしてしまったとき、水滴がついたものを置いたときは、なるべく早めに拭き取ってください。
数時間そのままにしておくと染みになってしまう恐れがあります。
普段からのメンテナンス(オイル塗装)
当店では月に一度程度の簡単にできるワックスメンテナンスをお勧めしています。
メンテナンスをすることにより、汚れがつきにくく、つやもでてきて、オイルも長もちします。
メンテナンス方法
1表面を拭きほこりをとります
乾いた布もしくは固く絞った布で表面を拭きほこりをとります。
2布にワックスを染み込ませ、拭くような感覚で均一にのばす
乾いたTシャツ素材等の布(ウエス)にワックスを染み込ませ、テーブルを拭くような感覚で、均一にのばしてください。
31時間程その上になにも置かず乾かす
1時間程その上になにも置かずに乾かしていただければ、その後は普段通りに使っていただけます。
【当店使用ワックス】
オスモ社 「オスモワックス&クリーナー」
リボス社 「グラノス」
リボス社 グラノスは当店でも販売しております。
ワックスのご使用方法の詳細につきましてはお問合せ頂くか、パッケージの記載の方法をご覧くださいませ。
手直しメンテナンス -輪染み、傷等がどうしても気になる場合-(オイル塗装)
メンテナンス方法(オイル)
1気になる部分を木目に沿ってサンドペーパーで軽く磨く
サンドペーパーは240番程度の目の細かいものをご使用ください。
あまり強く磨きすぎてしまうと、その部分が窪んでしまいますので、お気をつけ下さい。
2ほこりを取り除き、磨いた部分にオイルを塗る
磨いた際に出た木屑や表面のほこりを取り除き、ウエスにオイルを取り、磨いた部分に塗って下さい。
一部でしたらオイルは少量で大丈夫ですので、出しすぎにご注意下さい。
3乾いたきれいな布で余分なオイルを拭き取る
乾いたきれいな布(ウエス等)で余分なオイルを拭き取ります。
4オイルが乾いたのを確認し、ワックスを塗る
オイルの種類やご使用場所などによって、一日程度乾燥させた後、必要であればワックスを上記の方法で塗る。
ご注意
- 臭いがありますので十分に換気をしながら行って下さい。
- オイルはオスモ社「エクストラクリア」「ノーマルクリア」
リボス社「ビボス」「アルドボス」を推奨しております。
ビボスの50cc(2㎡分程度)は当店でも販売しております。 - 1~2日はオイルを塗り直した所に物を長時間置かないようにして下さい。
- ざらつきが気になるようになりましたら、全体的にオイルメンテナンスをして下さい。
(数年に一度程度でかまいません) - 全体的にいくつかの深い傷や染みが気になる場合、又はもう一度買った頃の用にキレイに直したい等、当店で全体的に削り直して仕上ること(有料)もできますので、ぜひご相談下さい。
- 全体的にいくつかの深い傷や染みが気になる場合、又はもう一度買った頃の用にキレイに直したい等、当店で全体的に削り直して仕上ること(有料)もできますので、ぜひご相談下さい。
- オイルの染み込んだウエスはそのままにしておくと発火の恐れがあるため、ご注意ください。使用後は必ず水で十分に濡らしてから処分してください。
用語解説
オスモ社 | ドイツの自然塗料メーカー。当店でも使用のオイル、ワックスのメーカー。 |
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リボス社 | ドイツの自然塗料メーカー。当店でも使用のオイル、ワックスのメーカー。 |
ウエス | Tシャツ素材等の布。 |
サンドペーパー | 紙やすり。番号が大きい程目が細かい。粗いもので磨くとかえって傷になる可能性があるので注意。 |